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【長文注意】始計の話をしよう

大三国志の数ある戦法の中でも最も価値があるものの一つ、始計について基本的なところから少し細かいところまで考えていきます。





3種の効果が得られるため、戦法の説明文が長いです。
少し理解しやすいように表現を変えて書きます。

戦闘開始後4ターン
①自身の行動前に、自軍の本営に 単回の指揮・与ダメージ増効果 20%(知略影響)を付与する
②自身の行動前に、敵軍の最多兵力の武将に 単回の指揮・与ダメージ減効果 30%(知略影響)を付与する
③自身がダメージを受けると、そのターンの終了時まで自身が洞察状態となる


①は指揮・与ダメージ増なので大賞三軍、不攻、勝兵求戦、美人計、曹純、孟獲、龐徳、淩統(自身のみ)などと衝突します。
②は指揮・与ダメージ減なので無心恋戦、白刃、単騎救主、美人計、群貂蝉、何太后、妲己などと衝突します。

"戦闘開始後4ターン"について

始計は指揮戦法なので、準備ターンに発動します。
ここでは自身に"【始計】効果"3つが付与されます。
①②③いずれも "【始計】効果"と表記され、どれがどの効果か分かりません(区別する意味もないけど)。



この自身にかかった3つの"【始計】効果"が切れるのは5ターン目の自身の行動前です。
これは他の戦法でも共通で、「"開始Xターン"の戦法の効果が切れるのは、効果対象武将のX+1ターン目の行動開始前」という原則通りです。
空城や避其鋒芒などの効果を最大限受けるためによく意識されることですね。



この効果が切れるタイミングの理解が重要であり、自身の行動として行う効果①②に関しては結局5ターン目には実行できませんが、敵の行動によって発動する効果③は行動順次第で5ターン目も有効となります。


効果①自軍本営・単回・指揮・与ダメージ増効果について

20%(知略依存)で本営固定、最大4回分の指揮与ダメージ増です。
30%(知略依存)でランダム2武将、3ターンの大賞三軍と比較すると効果の総量としては小さいですが、
・対象が本営固定
・敵の防御系指揮戦法が切れた後の4ターン目、自軍の行動順次第では5ターン目まで有効
 →準備ターン付きの主動戦法には大賞三軍だと最高でも1回にしか乗せられないのに対し、始計では2回まで乗せられる
という点で極めて優秀で、安定した効果が得られます。戦法1枠の中の3分の1の効果としては十二分な強さと言って良いでしょう。

20%(知略依存)は、行軍に不便のない程度に速度に振った知略コミコミ366の諸葛亮では63%になります。



本営の武将がそのターンで行う最初の攻撃にしか効果がないので、当然ながら本営の武将は通常攻撃+追撃系の武将や、主動戦法/受動戦法でも多段戦法(SP趙雲/孫策など)の武将は適していません。
原則として主動戦法を使う本営武将(物理/策略問わず)を選ぶことになります。
また、編成次第(速攻型なのか8ターン戦うつもりなのか、火力が本営一人なのか前衛中衛も火力を分担するのか)にはなりますが、ダメージ増戦法が始計のみだとやや火力不足になりがちです。他のダメージ増戦法(指揮なら神兵天降、攻其不備、方圓、鋒矢、受動なら撃勢、愈戦愈勇、深謀遠慮、主動多数、、、)の併用が有効です。

始計持ち武将と本営武将の行動順に関しては
・始計持ち武将 > 本営武将 ・・・1~4ターン目の本営武将の最初の攻撃に与ダメージ増が乗る
・始計持ち武将 < 本営武将 ・・・2~5ターン目の本営武将の最初の攻撃に与ダメージ増が乗る

ことになるので、本営武将が準備ターン付きの主動戦法を使うかどうかで考えると良いです。

極端な例として、本営が一騎当千+雄兵破敵持ちの夏侯淵であった場合、夏侯淵は1ターン目には主動戦法による攻撃を発動する可能性はないので、始計持ち武将を先に行動させ、1ターン目の夏侯淵に指揮・与ダメージ増効果を付与しても通常攻撃が強化されるだけで大変勿体ないです。
この場合は当然 始計持ち武将 < 夏侯淵 にするべきでしょう。

早く敵の兵力を減らすことができれば戦闘を有利に展開できるので、1ターン目から始計効果が乗った強い攻撃を行うことができれば理想です。しかし、強力な主動戦法の多くは準備ターン付きであること、1ターン目は敵部隊の回避効果や兵種効果のために大ダメージを与えるのは困難なこと、から1~4ターン目に与ダメージ増効果を乗せるより、2~5ターン目に乗せるほうが有利になることが多いです。

また、この後説明する③の効果から始計持ち武将の行動順は遅いほうが管理しやすく、私は常に行動順を 本営>始計持ち武将 で使用しています。

効果②敵軍最大兵力武将・単回・指揮・与ダメージ減効果について

各ターンの始計効果実行時点で敵軍の中で最大兵力武将に30%(知略依存)の指揮与ダメージ減効果を付与します。

知略コミコミ366の諸葛亮では90%、これは天井です。



各ターンの1回限りとはいえ軽減率は高く、自軍と敵軍の編成によっては非常に強力な効果です。
最初の1回にしか効かないので、通常攻撃+追撃系の敵部隊に対しては微妙な効果になります。
逆に、多段ではない高火力主動戦法持ち(つまり始計部隊の自軍本営として相応しい火力武将)が敵にいた場合にこの効果が最大限発揮されます。



ここで少しだけ脱線して、本営関銀屏+始計持ち補助武将の編成の強さについて説明します。
関銀屏の初期戦法はダメージ率120%×2体であり、決して1回のダメージが大きい訳ではありません。
参考 初期・物理系主動戦法 比較 201908版
この初期戦法は発動率100%のため、始計の効果①はこの初期戦法で消費されるか、混乱や猶予により消費できずに終わるかであり、一騎当千や折戟強攻などのより強力な主動戦法をつけていたとしても、これらの戦法に始計の効果①が乗ることは決してありません。
(逆に言うと敵の始計効果②を受けていたとしても、これは初期戦法を軽減して終わるので一騎当千などは軽減されずに撃てます)
この点では勿体ないのですが、始計効果①が有効な1-4ターン目(あるいは2-5ターン目)の間の一騎当千や折戟強攻などの発動回数の期待値は各戦法約1回です。低発動率の初期戦法+一騎当千などの本営武将の場合は始計効果①のうち約半分は通常攻撃で消費されることになります。それよりは1回当たりのダメージ率は高くなくても、一般的な本営武将の通常攻撃よりは遥かに強い関銀屏の初期戦法で始計効果①を消費するのは良い方法だと考えます。
さらに、ここで強調したいのは始計効果②との相性の良さです。始計効果②は各ターンの始計持ち武将が行動する際に最も兵力が多い敵武将に付与されます。関銀屏は猶予・混乱で止められない限り毎ターン敵前衛・中衛を攻撃するため、始計効果②は非常に高い確率で敵本営に付与されます。

その結果、本営関銀屏+始計持ち補助武将の編成は
・敵部隊の火力担当が前衛もしくは中衛であった場合、戦闘序盤から始計効果が乗った関銀屏初期戦法により毎ターン敵前衛・中衛の兵力を削り火力を維持させない
・敵部隊の火力担当が本営であった場合、始計効果②を毎ターン・高確率で敵本営に付与することで開始4-5ターンまで火力を封じることが可能

となり、多くの部隊に対応できます。
この影響を受けにくいのは、超即効型の部隊、指揮戦法による攻撃が主体の部隊、通常攻撃・追撃系の部隊、などですね。
1つの部隊で全ての部隊に対応することなど不可能なので、特定の敵部隊が苦手になることは諦めざるを得ませんが、多くの敵部隊に高レベルに対応可能な強編成になります。



効果③洞察効果について

これが3つの始計効果の中でも最も価値があるものです。
コントロール戦法は非常に強力なので、洞察は主動戦法や通常攻撃などコントロールを受ける行動をとる多くの武将にとって最も欲しい効果ですが、洞察を獲得する手段は極めて限られており、特に自分が意図する任意の武将を対象確定で洞察にする方法は、現状では始計しかありません(準備ターン付き初期戦法を持つ武将には謀定後動がありますね)。

この洞察効果は
・自身にかかった始計効果が切れる前(つまり自身の5ターン目の行動前まで)に、毎ターン最初のダメージを受けると洞察状態となり、そのターンの終了時に洞察効果は終了します。

・落雷や迷陣、蜀関羽や周瑜の初期戦法など、ダメージ→混乱・暴走・猶予・臆病の戦法を受けると、先にダメージを受けて洞察状態となるため、追加効果の各状態異常を受けることはありません(これが強い)。

・指揮戦法によるコントロール(戦必断金の臆病(予備)、弓諸葛亮の猶予(予備)など)の対象となっていた場合や、洞察状態を獲得する前に主動戦法によるコントロール(渾水や妖術など)を既に受けていた場合でも、そのターンの自身の行動前にダメージを受けて洞察状態を獲得すれば、これらの影響を受けずに行動可能です(これがクッソ強い)。

この性質から「ターン内での行動順の遅い武将ほど洞察の恩恵を得られる機会は多く、逆に行動順が速い武将ほどその機会は少ない」ことになります。

最も極端な例を挙げると
・戦闘に参加する6武将の中で行動順が最も遅い武将に始計をつけ、ほぼ毎ターン攻撃を受ける前衛に配置したとき
1~5ターンにわたり、コントロールを受けずに行動可能

・戦闘に参加する6武将の中で行動順が最も早い武将に始計をつけたとき
洞察効果はほとんど得られません


このように凄まじい差が生じます。
ただし、実際には行動順が最速の武将であっても洞察効果を得られるケースがあり、そのターンの敵の行動を必要とせず自身の行動より前にダメージが発生する場合です。
指揮や主動によらず、ターン初めに発生するダメージ(霊帝初期戦法)や自身の行動前に発生するダメージ(黄月英初期戦法、各種主動戦法による恐慌、火攻、呪詛など)により洞察状態を獲得できます。

実例をいくつか挙げます。

5ターン目の自身の行動前にダメージを受けて洞察を獲得
  画面は切れていますが、蜀関羽初期戦法を受けていますが洞察効果により猶予は無効です。


5ターン目の自身の行動前に始計効果自体は消えるが、既に獲得した洞察状態はターン終了時まで持続する
  →5ターン目もコントロールを受けずに行動可能


↓ターン初めに発生するダメージ(霊帝初期戦法)による洞察獲得
  このケースでは始計持ち武将の行動順には無関係にこのターンの洞察を獲得可能


以上、始計効果③(洞察)の獲得に関しては行動順が遅いほうが圧倒的に有利に働くことになります。
始計の3つの効果のどれを最も必要とする使い方をするか次第にはなりますが、私は始計効果③が最も価値があり代わりの効かないものだと考え、行動順の遅い武将に使用しています。

もちろん、補助にしても攻撃にしても、敵より早く発動させることは重要であり、特に始計持ち武将に持たせることが多い補助系の主動戦法(渾水、妖術など)は先手で発動させることの恩恵が大きいです。洞察効果を最大限享受するために始計持ち武将の速度をなるべく下げることが毎回正解とは限りません。使用する部隊の特徴、想定する敵部隊の特徴によって調整すべきです。

しかし、繰り返しになりますが、現状で始計独自の強さはその洞察効果にあり、それを最大限享受することは重要です。個人的には原則として始計持ち武将は行動順は遅く、本来先手で撃ちたい戦法が一手遅れても構わないように開幕数ターンは防御系の指揮戦法(洞察効果獲得のためには猶予・臆病系ではなく減ダメ系や救急で)で十分に保護し、主動戦法発動までの余裕を作るのが良いと考えます。

長くなり過ぎたので、実際に誰につけるか、どんな編成にするかはまた機会があれば(>_<)
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